ヒールが手放せなかった私が、スニーカー派になった理由

ハイヒールが当たり前だった東京時代

ヒール命だった東京時代

20代からアラサーまで、東京で会社員をしていた頃。私にとってハイヒールは“仕事靴”ではなく“日常靴”でした。

ヒールの高さは7cmが基本。それ以下のヒールは持っていなかったし、フラットシューズやスニーカーなんて論外

一人暮らしをしていた家から駅までは急な坂道。そこをハイヒールで毎日カツカツ歩いて通勤していました。

当然、ヒールのゴムはすぐにすり減るので、シューズリペア屋さんに通うのは当たり前。仕事帰りに寄ってゴムを付け直すのがルーティンでした。

妊娠をきっかけにヒールを“卒業”

2020年に妊娠して、初めて「ヒールを履かない生活」を送り始めました。

最初は、履かなくなったハイヒールたちがクローゼットにずらっと並んでいて、自分でもびっくり。「これ、全部でいくら分…?」とゾッとしたほど。

でも、ある日思い切って“がさっと捨てた”んです。高かったけど、もう今の私には必要ないなと。

今の私の味方は、さっと履けるスニーカー

それ以来、すっかりスニーカー派になった私の最近のお気に入りが、スケッチャーズの「ハンズフリースリップインズ」シリーズ

子ども靴を買いに行った時にふと自分の靴も欲しくなって、「今どんなスニーカーが流行ってますか?」と店員さんに聞いたところ、おすすめされたのがこれ。

「CMでも流れていて人気ですよ!」と言われても、テレビを観ない私にはピンと来なかったけれど、試しに履いてみたらびっくりするほど楽ちん!

玄関で子ども2人とバタバタしていても、手を使わずにスッと履けるのが最高です。

脱スニーカーしたい日の、私のお気に入り

もちろん、毎日スニーカーというわけにもいかない。ちょっとしたお出かけや、服装にこだわりたい日に「今日はスニーカーじゃないな…」と思う時もあります。

そんな時に出会ったのが、Virina(ヴィリーナ)の靴。

Virinaは、元ファッションエディターの青木愛さんが立ち上げたセレクトショップで、小学校受験用の服を探していた時に出会いました

お洋服屋さんの靴って、マネキンが履いてるような「何にでも合わせやすい」「シンプルで品がある」デザインが多くて好きなのですが、Virinaの靴はまさにそんな感じ。

しかも、雨の日OK!何時間でも歩ける!可愛い!

コーデに迷わないデザインで、「こういうのが欲しかった!」にぴったり。
スニーカー以外の靴はVirinaで揃えていきたいなと思えるくらい気に入っています♡

靴が変わると、生き方が変わる

昔の私にとってヒールは“かっこよさ”の象徴でした。でも、今の私にとっての“かっこよさ”は、自分の暮らしに合った選択をしていること

子どもと一緒に歩く日常の中で、気分よく過ごせる靴を選ぶことが、今の私にとっての“おしゃれ”なのかもしれません。

ヒールを卒業してから、足も気持ちもずいぶん軽くなった気がします👟♡

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